238B 4/1952 Made In Canada進行状況-2
数々の問題を抱えながらもなんとか仮組をしてみました。
赤いキャップの筒の中身はリブロの新品238ジェネレータです。
その横の真鍮の物体はプレヒートカップですが、プレヒートバーナーの調子次第でこのカップの取り付けを考えていますが、できればバーナーを使用したいと思っています。
機関部の状態は全体から見るとマズマズです。
しかし、これからが厄介なアルミの巣穴。
どうしたらこんなにボロボロになるのか??
想像ですが、石灰水 又は水酸化ナトリウム が付着したのかな~・・・
しかし、元の状態が下の写真のような状態なので、ここまで来たら手を抜かずに最後までできる限りの手を尽くそうと思っています。
そして、ベンチレータ内のフレームは完全に割れていてそれをロウ付けで修復してあるけど、かなり雑な仕上がりで歪んでしまっている。
ここの修復も一番熱の影響を受ける箇所だけに厳重にやらないと・・・
上の写真を見ておきずきと思いますが、バーナーキャップがオリジナルではありません。
おそらくオリジナルのチューブに236か237のキャップをロウ付けしたものと思われます。
238Bオリジナルのキャップはセラミック製の為、割れやすいのでなかなか手に入れることが困難なようです。
まだまだやらなくてはならない作業がたくさん残っていますが、少しずつ進めています。