238B 4/1952 Made In Canada 完成 !! そしてテスト点火成功 !!
昨年の暮れから約一か月半賭けてようやく238B 4/1952 Made In Canadaの完成です。
フレーム等のアルミの部分はアルミパテで修正をしましたが、仕上がりが今一つです。
全てを組み上げる前に、プレヒートバーナーのテストをしました。
轟音と共に炎が激しくジェネレーターを焙りだし、完全燃焼をしているようで燃え切らない燃料が周辺に飛び散ることもなく完璧なテスト点火ができました。
さて、マントルを取り付け、クローブ、ベンチレータとベイルも取り付け、いよいよ本番です。
先ほどとは違い、グローブが付いている為、轟音が少し低くい音に変わりベンチレータ内部の天井まで炎が上がっています。
すべてが完全に冷え切った状態での点火だったので、グローブの内側が点火直後から曇っていました。
タンク内の圧力を保つためにゆっくりポンピングを繰り返します。
60秒ほど経過した状態ですが、全く油の付着や飛びもありません。
そして、一分半経過後メインバルブをひねると、「デッポーポー・・・ボーン !!」と少し破裂したような音がしてマントルが一気に膨らんで白く輝きだしました。
すぐにプレヒートバーナーのバルブを閉じ、追加のポンピングをして炎が安定するまで圧力を上げます。
激しい燃焼音をたてながらこれまで見たこともない明るさで輝いています。
500CP まさしく「夜中の太陽」にふさわしい明るさです。
一時間ほど点火し続けて各部を点検しましたが、オイルのたれや漏れもなく、無事点火テスト終了しました。
予備のリブロ製ジェネレーターを使うこともなく、十分満足の行く状態に出来上がったと感じています。